家具・家電の保管におすすめのトランクルーム5選!屋外コンテナに置いてもいいの?
家具・家電を保管する場合のトランクルームの選び方と、おすすめの業者を紹介しています。ソファやテーブル、大型家電(冷蔵庫や洗濯機)、扇風機やパソコンなど、荷物ごとに適した保管方法を解説。月額料金や搬入のしやすさなども含めたアドバイスを参考ください。
季節モノの家具や家電って、保管場所に困りますよね。
特に扇風機やストーブ、加湿器、こたつ布団などは、かさ張って押入れやクローゼットを圧迫しがちです。
鯉のぼりや雛人形、クリスマスツリーなども、一年で一度しか使わないのに、収納場所を確保しておく必要があります。
行事モノって、捨てにくいですからね。
かといって、庭の物置やベランダに収納するのは少し気が引けます。
一時的にどこかに保管しておきたい。
そんな時に便利なのが「トランクルーム」です。
温度や湿度、埃などの環境を考慮した「屋内トランクルーム」や、たくさんの荷物が安価に置ける「屋外コンテナ」、自宅まで引き取りに来てくれて、必要なタイミングで届けてくれる「宅配トランクルーム」など、最近は便利なサービスが色々あります。
引っ越しや買い換えなどで、一時的に家具や家電を置いておくスペースとしても使えますよ。
この記事では、家具や家電を預ける場合に向いているトランクルームのタイプや料金相場、各アイテム別に、それぞれ預ける際の注意事項についてご紹介していきます。
また、おすすめのトランクルーム業者の特徴など詳しく紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
家具や家電を保管する際におすすめのトランクルームって、どんなところでしょうか?
結論から言うと、「家具家電にも色々あるのでモノ次第」というのが現実です。
大きく分類すると、
・大型の家具・家電の収納には「屋外トランクルーム」
・運べるサイズでデリケートなものには「屋内トランクルーム」
・小型のアイテムには「宅配トランクルーム」
がおすすめです。
各トランクルームの特徴を比較しながら解説しましょう。
屋外に設置したコンテナ荷物を収納するのが「屋外トランクルーム」です。
他のタイプに比べると、手頃な費用で利用することができるのが特徴。
家具や家電はサイズが大きいものが多いので、広いスペースを安価に借りられる屋外トランクルームが第一の候補でしょう。
車で乗り入れられるので、搬出入も楽ちんです。
ただし、保管環境が庭の物置よりも少しマシな程度なので、大切な家具やデリケートな家電の収納にはあまりおすすめできません。
ゲーム機なども埃がたまって故障の原因になりやすいでしょう。
アウトドア用の家具や冷蔵庫や洗濯機などの大型家電、多少傷んでもいいような大型家具などをメインに考えましょう。
布製ソファや木製テーブルを保管するには環境的には望ましくありません。
「屋外トランクルーム」とは違い、室内で荷物を保管してくれるので、温度や湿度などの環境が整っていたり、セキュリティ面が充実しているのが特徴です。
自分の好きなタイミングで荷物の出し入れができますし、荷物が傷むことがないので「屋内トランクルーム」はデリケートな家具や家電を預けるのには最適な種類と言えるでしょう。
ただし、屋外タイプよりも高いです。
同じ広さなら2倍近い月額料金になるでしょう。
また、ビルの一室などになるので、搬出入が中々大変ではあります。
あまりに大きな家具や家電は、人手がいることでしょう。
台車とエレベーターは要チェックです。
イメージでいうと、扇風機くらいのサイズのものならちょうど良さそうです。
「宅配トランクルーム」は、段ボールひとつから手軽な価格で利用できるのが大きな特徴。
荷物は宅配便で送ったり受け取ったりします。
室内の倉庫などで保管するので、環境面でも問題はないでしょう。
段ボール単位で依頼するので、小型の家電や雑貨を保管するのに向いています。
が、大型の家具・家電はちょっと難しいでしょう。
中にはソファや洗濯機など個別に預かってくれるところもありますが、月額料金も送料・手数料がかなり高いです。
あまりおすすめはできません。
また、段ボールを郵送時にどういった衝撃があるかは分かりません。
おそらく大丈夫だとは思いますが、パソコンなどの精密な電子機器類は避けた方が無難かもしれません。
番外編ですが、物置シェアサービスというものもあります。
個人間のやり取りで荷物を保管するサービスで、モノオクなどが有名です。
イメージとしては「誰かの家の一部分を借りる」っていう感じですね。
収納するアイテムや期間によっては、お得に利用できることもあります。
押入れの中だけや1部屋まるごと利用できるのですが、基本的には運搬は自分で行うことと、自分のタイミングでは出し入れできないということを念頭に置く必要があるでしょう。
お互い気を使いそうなので、正直、あまりおすすめはできません。
続いて、家具・家電をトランクルームに保管する場合に、気を付けたいポイントについてチェックしていきましょう。
家具や家電は、アイテムによって必要なスペースは異なります。
まずは一度、預けたい荷物を全て洗い出してみましょう。
また、家具や家電は、段ボールのように積み重ねて置けない場合もあり、横に倒して収納するのは基本的にはNGのものも多いです。
狭いスペースで料金を抑えようとするなら、積み込み方を工夫するなどが必要になってくるでしょう。
奥の荷物を取り出したりすることを考えると、スペースはある程度の余裕を持って選ぶことが大切です。
ソファやベッド、冷蔵庫、洗濯機など大型家具・家電を収納するには、6畳程度のスペースは確保しておくと安心。
扇風機やストーブなど小型~中型のものがメインなら、2畳~4畳ぐらいあると使いやすいでしょう。
トランクルームは、種類によって出し入れできるタイミングが異なります。
「屋内トランクルーム」と「屋外トランクルーム」は、場所を借りて自分で搬入搬出を行うため、基本的には365日24時間自分のタイミングで大丈夫です。
一方、「宅配トランクルーム」や「物置シェアサービス」は、事前に申し込みが必要になります。
後者は、荷物が必要になったときすぐに取り出せないリスクがあることを頭に入れておきましょう。
「屋内トランクルーム」「屋外トランクルーム」は、基本的には自分で搬入搬出を行います。
自分一人だけで搬入・搬出する場合は、あまりに大きく重たいものは運べません。
特にベッドや冷蔵庫、洗濯機など大きなアイテムは、部屋から出すだけでも難しいことも。
そのあたりは事前にシミュレーションしておきましょう。
一部の業者では、有料オプションで輸送サービスや搬出入の手伝いも行っている場合もあるので、チェックしてみてください。
家具や家電を搬出入する際には、大抵は車を利用するでしょう。
屋外または屋内のトランクルームを借りる場合、家の近くか利便性のよい場所を選ぶのが基本ではありますが、あまり頻繁に出し入れを行わない場合、多少遠くても料金や倉庫の環境を重視するのもひとつの案です。
家具や家電は、温度や湿度、埃などに弱いアイテムがほとんどです。
「屋外トランクルーム」では、空調もほとんどなく、アイテムが劣化してしまう事態も考えられます。
大事なものはできれば「屋内トランクルーム」や「宅配トランクルーム」を活用しましょう。
あまりに大型の家具や家電で、外でも大丈夫そうなものは「屋外コンテナ」に入れておくと安価に保管できます。
以上の注意点やポイントを踏まえ、中でも特に気を付けたい家具・家電について見ていきましょう。
ソファやベッドは部屋の中でも場所をとる大きなアイテムです。
ほとんどのソファは分解といっても脚を取り外す程度だったりするので、サイズが大きく搬入や搬出も大変です。
ベッドはフレームだけなら分解できるものもあるので、スペースの隙間にしまうことも可能になりますが、マットレスはどうしようもないでしょう。
クッションやコイルなどの素材も繊細なため、「屋外トランクルーム」は避けた方が無難です。
ソファやベッド、マットレスは、運送サービスをオプションで行っているキュラーズなどの「屋内トランクルーム」か、大きなサイズの荷物も預けられる宅トラなどの「宅配トランクルーム」がおすすめです。
ただ、大きくなればなるほど保管にも料金がかさむので、金額によっては一度手放す方がお得な場合もあります。
洗濯機は、スペースもとるアイテムですが、それ以上にネックになるのが搬入搬出方法です。
縦型洗濯機、ドラム型洗濯機とも、かなりの重量があるので、自力での移動はなかなか難しいアイテムです。
綺麗に保管したいなら屋内がベストですが、大きいものなのでやはり屋外トランクルームに預けるのが労力面でも価格面でもおすすめです。
洗濯機と同じく、大きなサイズでスペースが必要かつ重量もあるため、搬入搬出が大変なアイテムです。
冷蔵庫は寝かせて保管することもできれば避けたいので、スペースの確保は慎重に行いましょう。
屋外トランクルームは大抵高さが2mくらいありますが、中には低い物件もあるので要チェックです。
パソコンは精密機器なので、温度や湿度、埃などの環境がよい場所に収納する必要があります。
基本的には屋内トランクルームがおすすめ。
ノートパソコンではそこまで大きなスペースは必要ありませんが、デスクトップパソコンはモニターや本体などを合わせると多くのスペースが必要になります。
あわせて緩衝材なども余裕をもって使いたいので、収納時には注意が必要です。
家具や家電を収納するのに必要な広さはアイテムによって変わってきます。
それぞれに収納したいアイテムに合ったスペースを選びましょう。
まずは、収納するアイテムの大きさを測るところから始めてみてください。
特に、冷蔵庫や洗濯機、ベッドなどは大きなスペースを必要とします。
さらに、運搬も自力ではなかなか難しいアイテムなので、どこに預けるのか、もしくは処分するのかを判断する必要があります。
一人暮らしの家具や家電、衣料品や生活雑貨などを丸ごと収納する場合は、6畳程度のスペースは必要になります。
上に積み上げることが難しい場合も多く、家具や家電のみで、他の荷物を最小限に抑えたとしても、洗濯機、冷蔵庫、ベッドやテレビなどの面積を考えても2畳程度は見て置く必要があるでしょう。
関東を中心に全国各地にレンタルボックスを展開している加瀬のレンタルボックス。
選べるサイズや用途に合わせたタイプなど、目的に合った種類を選択することができる、CMでも話題の業者です。
屋外型も屋内型も展開しており、どちらも同じ施設内にあるところもあります。
大型家具・家電は屋外に、布製・木製家具や電子機器類は屋内に保管ということもできるでしょう。
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屋内のみで、屋外コンテナはありません。
荷物の搬出入を考えると、自分で運べるくらいのサイズの家具家電を保管するのに最適でしょう。
ロッカーサイズ~倉庫サイズまでプランが豊富で、エリアは北海道から福岡まで64店舗展開中。
綺麗で清潔、温度湿度管理も徹底されていて、防犯カメラ多数、常駐スタッフありとセキュリティ面も安心です。
駐車場もあって、台車の無料貸し出しもあります。
敷金、礼金、手数料がないのが評価ポイント。
宅トラは、郵送で荷物を保管できる人気の宅配トランクルーム。
車が無くても利用できます。
荷物の保管管理や運搬は、すべてクロネコヤマトが行っていて、段ボールだけでなく、箱に入らないようなベッドなどの大型家具にも対応しているのが特徴です。
宅トラで行っている種類の中でも「カーゴタイプ」「大型荷物専用タイプ」のふたつが家具や家電収納にはおすすめ。
「カーゴタイプ」は収まるスペースまるごと、「大型荷物専用タイプ」はアイテムごとに管理もしてくれます。
段ボール1箱、月額250円から預けられる宅配型のトランクルームです。
預けた荷物を1つ1つ写真撮影して、スマホから取り出しの申し込みが出来るというサービス。
取り出し送料が安いブックスプランや、写真管理がなくリーズナブルな価格のエコノミープランなどがあるので、ちょっとした荷物を預けるにはかなり便利です。
衣類や書籍を預ける場合に最適なサービスですが、段ボールに入る小型の家具家電であればこちらがおすすめです。
かなり安いです。
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・建物をまるごと使用のトランクハウスもあり
・豊富な物件数
・荷物運搬サービスもあり
家具や家電にも色々あるので、アイテムごとに向いているトランクルームのタイプが異なります。
基本的に、大切な家具や電子機器類を預ける場合は「屋内トランクルーム」か「宅配トランクルーム」がおすすめですが、大型家電や多少の傷みは容認できる家具類なら低価格な「屋外トランクルーム」もありでしょう。
大型家電を屋内型や宅配型で保管しようとすると、搬出入に手間がかかったり運賃が発生してしまいます。
引っ越しが理由で荷物を預ける場合には、引っ越し業者が行っている荷物預かりサービスも検討してみてください。
このサービスは、引っ越しの間の一定期間、荷物を預かってくれて、そのまま新しい引っ越し先に届けてくれるというサービスです。
サービスには料金が発生する場合もありますが、一定期間なら無料で行ってくれる業者もあるので、ぜひチェックしてみてください。
トランクルームを有効に活用して、シンプルで快適な生活環境を手に入れましょう!
特に扇風機やストーブ、加湿器、こたつ布団などは、かさ張って押入れやクローゼットを圧迫しがちです。
鯉のぼりや雛人形、クリスマスツリーなども、一年で一度しか使わないのに、収納場所を確保しておく必要があります。
行事モノって、捨てにくいですからね。
かといって、庭の物置やベランダに収納するのは少し気が引けます。
一時的にどこかに保管しておきたい。
そんな時に便利なのが「トランクルーム」です。
温度や湿度、埃などの環境を考慮した「屋内トランクルーム」や、たくさんの荷物が安価に置ける「屋外コンテナ」、自宅まで引き取りに来てくれて、必要なタイミングで届けてくれる「宅配トランクルーム」など、最近は便利なサービスが色々あります。
引っ越しや買い換えなどで、一時的に家具や家電を置いておくスペースとしても使えますよ。
この記事では、家具や家電を預ける場合に向いているトランクルームのタイプや料金相場、各アイテム別に、それぞれ預ける際の注意事項についてご紹介していきます。
また、おすすめのトランクルーム業者の特徴など詳しく紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
目次
家具・家電の保管におすすめのトランクルームタイプと広さ
家具や家電を保管する際におすすめのトランクルームって、どんなところでしょうか?
結論から言うと、「家具家電にも色々あるのでモノ次第」というのが現実です。
大きく分類すると、
・大型の家具・家電の収納には「屋外トランクルーム」
・運べるサイズでデリケートなものには「屋内トランクルーム」
・小型のアイテムには「宅配トランクルーム」
がおすすめです。
各トランクルームの特徴を比較しながら解説しましょう。
屋外トランクルーム
屋外に設置したコンテナ荷物を収納するのが「屋外トランクルーム」です。
他のタイプに比べると、手頃な費用で利用することができるのが特徴。
家具や家電はサイズが大きいものが多いので、広いスペースを安価に借りられる屋外トランクルームが第一の候補でしょう。
車で乗り入れられるので、搬出入も楽ちんです。
ただし、保管環境が庭の物置よりも少しマシな程度なので、大切な家具やデリケートな家電の収納にはあまりおすすめできません。
ゲーム機なども埃がたまって故障の原因になりやすいでしょう。
アウトドア用の家具や冷蔵庫や洗濯機などの大型家電、多少傷んでもいいような大型家具などをメインに考えましょう。
布製ソファや木製テーブルを保管するには環境的には望ましくありません。
屋外トランクルーム(レンタルコンテナ)の選び方&おすすめ業者比較!湿気や温度、カビの問題は?
屋外トランクルームとは?コンテナ丸ごと利用できたり、自転車やバイクのガレージにもなる屋外トランクルーム。屋内のトランクルームと比較すると、価格を抑えて借りることができるので便利です。預...
屋内トランクルーム
「屋外トランクルーム」とは違い、室内で荷物を保管してくれるので、温度や湿度などの環境が整っていたり、セキュリティ面が充実しているのが特徴です。
自分の好きなタイミングで荷物の出し入れができますし、荷物が傷むことがないので「屋内トランクルーム」はデリケートな家具や家電を預けるのには最適な種類と言えるでしょう。
ただし、屋外タイプよりも高いです。
同じ広さなら2倍近い月額料金になるでしょう。
また、ビルの一室などになるので、搬出入が中々大変ではあります。
あまりに大きな家具や家電は、人手がいることでしょう。
台車とエレベーターは要チェックです。
イメージでいうと、扇風機くらいのサイズのものならちょうど良さそうです。
屋内トランクルームの選び方&おすすめ業者比較!料金やサービスの特徴を解説します
屋内トランクルームとは?トランクルームとは、一言でいうと個人向けの貸し倉庫のことです。なかでも屋内ランクルームはビルの一室や区切られたスペースをレンタルするタイプのもので、温度や湿度などの...
宅配トランクルーム
「宅配トランクルーム」は、段ボールひとつから手軽な価格で利用できるのが大きな特徴。
荷物は宅配便で送ったり受け取ったりします。
室内の倉庫などで保管するので、環境面でも問題はないでしょう。
段ボール単位で依頼するので、小型の家電や雑貨を保管するのに向いています。
が、大型の家具・家電はちょっと難しいでしょう。
中にはソファや洗濯機など個別に預かってくれるところもありますが、月額料金も送料・手数料がかなり高いです。
あまりおすすめはできません。
また、段ボールを郵送時にどういった衝撃があるかは分かりません。
おそらく大丈夫だとは思いますが、パソコンなどの精密な電子機器類は避けた方が無難かもしれません。
宅配トランクルームの選び方&おすすめ業者を徹底比較!月額料金や配送料など総合ランキング
「断捨離したいけど、中々モノが捨てられない。。。」「荷物で部屋がいっぱい。。。」”まだ使えるし勿体ない”という気持ちから、そういった悩みを抱えている方も多いでしょう。...
物置シェアサービス
番外編ですが、物置シェアサービスというものもあります。
個人間のやり取りで荷物を保管するサービスで、モノオクなどが有名です。
イメージとしては「誰かの家の一部分を借りる」っていう感じですね。
収納するアイテムや期間によっては、お得に利用できることもあります。
押入れの中だけや1部屋まるごと利用できるのですが、基本的には運搬は自分で行うことと、自分のタイミングでは出し入れできないということを念頭に置く必要があるでしょう。
お互い気を使いそうなので、正直、あまりおすすめはできません。
物置シェアサービス「モノオク」とは?トランクルームとの違いやメリット・デメリットを解説!
「モノオク」は、個人の空きスペースを活用した物置シェアリングサービスです。一言でいうと、屋内トランクルームの個人版。部屋に溢れた荷物を預ける手段としては、屋外レンタル倉庫や屋内トランクルー...
家具・家電を預ける際に気を付けるべきこと・チェックポイント
続いて、家具・家電をトランクルームに保管する場合に、気を付けたいポイントについてチェックしていきましょう。
どれくらいの広さが必要?
家具や家電は、アイテムによって必要なスペースは異なります。
まずは一度、預けたい荷物を全て洗い出してみましょう。
また、家具や家電は、段ボールのように積み重ねて置けない場合もあり、横に倒して収納するのは基本的にはNGのものも多いです。
狭いスペースで料金を抑えようとするなら、積み込み方を工夫するなどが必要になってくるでしょう。
奥の荷物を取り出したりすることを考えると、スペースはある程度の余裕を持って選ぶことが大切です。
ソファやベッド、冷蔵庫、洗濯機など大型家具・家電を収納するには、6畳程度のスペースは確保しておくと安心。
扇風機やストーブなど小型~中型のものがメインなら、2畳~4畳ぐらいあると使いやすいでしょう。
いつでも好きな時に出し入れしたい?
トランクルームは、種類によって出し入れできるタイミングが異なります。
「屋内トランクルーム」と「屋外トランクルーム」は、場所を借りて自分で搬入搬出を行うため、基本的には365日24時間自分のタイミングで大丈夫です。
一方、「宅配トランクルーム」や「物置シェアサービス」は、事前に申し込みが必要になります。
後者は、荷物が必要になったときすぐに取り出せないリスクがあることを頭に入れておきましょう。
自分だけで運べる?
「屋内トランクルーム」「屋外トランクルーム」は、基本的には自分で搬入搬出を行います。
自分一人だけで搬入・搬出する場合は、あまりに大きく重たいものは運べません。
特にベッドや冷蔵庫、洗濯機など大きなアイテムは、部屋から出すだけでも難しいことも。
そのあたりは事前にシミュレーションしておきましょう。
一部の業者では、有料オプションで輸送サービスや搬出入の手伝いも行っている場合もあるので、チェックしてみてください。
立地よりも料金を重視
家具や家電を搬出入する際には、大抵は車を利用するでしょう。
屋外または屋内のトランクルームを借りる場合、家の近くか利便性のよい場所を選ぶのが基本ではありますが、あまり頻繁に出し入れを行わない場合、多少遠くても料金や倉庫の環境を重視するのもひとつの案です。
保管環境と保証
家具や家電は、温度や湿度、埃などに弱いアイテムがほとんどです。
「屋外トランクルーム」では、空調もほとんどなく、アイテムが劣化してしまう事態も考えられます。
大事なものはできれば「屋内トランクルーム」や「宅配トランクルーム」を活用しましょう。
あまりに大型の家具や家電で、外でも大丈夫そうなものは「屋外コンテナ」に入れておくと安価に保管できます。
荷物別の注意点
以上の注意点やポイントを踏まえ、中でも特に気を付けたい家具・家電について見ていきましょう。
ソファ・ベッド・マットレス
ソファやベッドは部屋の中でも場所をとる大きなアイテムです。
ほとんどのソファは分解といっても脚を取り外す程度だったりするので、サイズが大きく搬入や搬出も大変です。
ベッドはフレームだけなら分解できるものもあるので、スペースの隙間にしまうことも可能になりますが、マットレスはどうしようもないでしょう。
クッションやコイルなどの素材も繊細なため、「屋外トランクルーム」は避けた方が無難です。
ソファやベッド、マットレスは、運送サービスをオプションで行っているキュラーズなどの「屋内トランクルーム」か、大きなサイズの荷物も預けられる宅トラなどの「宅配トランクルーム」がおすすめです。
ただ、大きくなればなるほど保管にも料金がかさむので、金額によっては一度手放す方がお得な場合もあります。
洗濯機
洗濯機は、スペースもとるアイテムですが、それ以上にネックになるのが搬入搬出方法です。
縦型洗濯機、ドラム型洗濯機とも、かなりの重量があるので、自力での移動はなかなか難しいアイテムです。
綺麗に保管したいなら屋内がベストですが、大きいものなのでやはり屋外トランクルームに預けるのが労力面でも価格面でもおすすめです。
冷蔵庫
洗濯機と同じく、大きなサイズでスペースが必要かつ重量もあるため、搬入搬出が大変なアイテムです。
冷蔵庫は寝かせて保管することもできれば避けたいので、スペースの確保は慎重に行いましょう。
屋外トランクルームは大抵高さが2mくらいありますが、中には低い物件もあるので要チェックです。
パソコン
パソコンは精密機器なので、温度や湿度、埃などの環境がよい場所に収納する必要があります。
基本的には屋内トランクルームがおすすめ。
ノートパソコンではそこまで大きなスペースは必要ありませんが、デスクトップパソコンはモニターや本体などを合わせると多くのスペースが必要になります。
あわせて緩衝材なども余裕をもって使いたいので、収納時には注意が必要です。
おすすめの広さ
家具や家電を収納するのに必要な広さはアイテムによって変わってきます。
それぞれに収納したいアイテムに合ったスペースを選びましょう。
まずは、収納するアイテムの大きさを測るところから始めてみてください。
特に、冷蔵庫や洗濯機、ベッドなどは大きなスペースを必要とします。
さらに、運搬も自力ではなかなか難しいアイテムなので、どこに預けるのか、もしくは処分するのかを判断する必要があります。
一人暮らしの家具や家電、衣料品や生活雑貨などを丸ごと収納する場合は、6畳程度のスペースは必要になります。
上に積み上げることが難しい場合も多く、家具や家電のみで、他の荷物を最小限に抑えたとしても、洗濯機、冷蔵庫、ベッドやテレビなどの面積を考えても2畳程度は見て置く必要があるでしょう。
家具・家電の保管に向いているトランクルーム業者
加瀬のレンタルボックス
関東を中心に全国各地にレンタルボックスを展開している加瀬のレンタルボックス。
選べるサイズや用途に合わせたタイプなど、目的に合った種類を選択することができる、CMでも話題の業者です。
屋外型も屋内型も展開しており、どちらも同じ施設内にあるところもあります。
大型家具・家電は屋外に、布製・木製家具や電子機器類は屋内に保管ということもできるでしょう。
キュラーズ
オリコン顧客満足度調査「トランクルームレンタル収納スペース」総合1位の人気のトランクルーム会社です。
屋内のみで、屋外コンテナはありません。
荷物の搬出入を考えると、自分で運べるくらいのサイズの家具家電を保管するのに最適でしょう。
ロッカーサイズ~倉庫サイズまでプランが豊富で、エリアは北海道から福岡まで64店舗展開中。
綺麗で清潔、温度湿度管理も徹底されていて、防犯カメラ多数、常駐スタッフありとセキュリティ面も安心です。
駐車場もあって、台車の無料貸し出しもあります。
敷金、礼金、手数料がないのが評価ポイント。
宅トラ
宅トラは、郵送で荷物を保管できる人気の宅配トランクルーム。
車が無くても利用できます。
荷物の保管管理や運搬は、すべてクロネコヤマトが行っていて、段ボールだけでなく、箱に入らないようなベッドなどの大型家具にも対応しているのが特徴です。
宅トラで行っている種類の中でも「カーゴタイプ」「大型荷物専用タイプ」のふたつが家具や家電収納にはおすすめ。
「カーゴタイプ」は収まるスペースまるごと、「大型荷物専用タイプ」はアイテムごとに管理もしてくれます。
サマリーポケット
段ボール1箱、月額250円から預けられる宅配型のトランクルームです。
預けた荷物を1つ1つ写真撮影して、スマホから取り出しの申し込みが出来るというサービス。
取り出し送料が安いブックスプランや、写真管理がなくリーズナブルな価格のエコノミープランなどがあるので、ちょっとした荷物を預けるにはかなり便利です。
衣類や書籍を預ける場合に最適なサービスですが、段ボールに入る小型の家具家電であればこちらがおすすめです。
かなり安いです。
ハローストレージ
物件数業界日本一のハローストレージ。
様々な活用方法に応えたトランクルームを展開中です。
屋外トランクルームだけではなく、屋内トランクルームや建物まるごとをトランクルームとして活用しているトランクハウス24などがあります。
ハローストレージ独自の、荷物の運搬サービスなども充実しているのもポイントですね。
・建物をまるごと使用のトランクハウスもあり
・豊富な物件数
・荷物運搬サービスもあり
まとめ
家具や家電にも色々あるので、アイテムごとに向いているトランクルームのタイプが異なります。
基本的に、大切な家具や電子機器類を預ける場合は「屋内トランクルーム」か「宅配トランクルーム」がおすすめですが、大型家電や多少の傷みは容認できる家具類なら低価格な「屋外トランクルーム」もありでしょう。
大型家電を屋内型や宅配型で保管しようとすると、搬出入に手間がかかったり運賃が発生してしまいます。
引っ越しが理由で荷物を預ける場合には、引っ越し業者が行っている荷物預かりサービスも検討してみてください。
このサービスは、引っ越しの間の一定期間、荷物を預かってくれて、そのまま新しい引っ越し先に届けてくれるというサービスです。
サービスには料金が発生する場合もありますが、一定期間なら無料で行ってくれる業者もあるので、ぜひチェックしてみてください。
トランクルームを有効に活用して、シンプルで快適な生活環境を手に入れましょう!
更新日:2020-01-27
ABOUT ME
べるこ
モノが捨てられない性格の30代サラリーマン。仕事はシステムエンジニア。趣味は読書、買い物、筋トレ。衣類はクローゼットに収まらず、本や雑誌は山積み。部屋が荷物で溢れかえっている中、「トランクルーム」なるものを知り日常生活が劇的に改善。その感動を伝えたくてブログをスタート。
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