レントラ便って便利なの？車種や料金プランを一覧表にまとめてみた

使わない荷物や見られたくないものなどを預けることができるトランクルーム。
屋内のレンタルスペースや、屋外のコンテナが主流でしょう。

一見、便利そうに見えますが、実は大きなハードルがあります。
それが自家用車。

自分で荷物を搬出入する訳ですが、大きな荷物を電車＆徒歩だけで運ぶのは中々厳しいものがあります。
なので、車が必須なのですが、都市部に住んでいると車を持っていない人も多いでしょう。

そんな時に使えるのが「レントラ便」です。

運送会社とレンタカーを合わせた便利なサービスで、これを利用すれば自宅からトランクルームまでの運搬をドライバー付きで依頼することが可能です。

「レントラ便」は18社のトランクルーム業者と提携しています。
用途に合わせて、トラックを気軽に利用することができるレントラ便では、時間制の料金で安心明確で、さらに運転手つきなので自分で運転する必要もありません。

今回はトランクルームの利用できる幅を広げてくれる「レントラ便」について、内容や料金を解説を解説していきます。

レントラ便とは

運送会社とレンタカーを合わせた便利なサービスの「レントラ便」。
まずは、同社がうたっている5つの特徴から見ていきましょう。

時間制料金で明確＆安心

時間制料金を採用しており、料金が明確です。
複数箇所への立ち寄りや往復等も時間内なら追加料金はかかりません。

運転の必要がないので楽

全ての運転はレントラ便のスタッフが行います。
免許がなくても問題ありせん。
レンタカーで発生する、車両の受け取りや返却の手間もかからないのもうれしいですね。

トラックを運転して、作業をお手伝いするスタッフは、おもてなしの心遣いを大切に荷物を運んでいます。
お客様満足度やリピート率はもちろん、おもてなし規格認証を取得したサービスにも自信を持っているのもポイントですね。

運転手が作業を手伝ってくれる

荷物の積み込みや積み降ろしは運転手がお手伝い。
女性や重いものを持つのが苦手な人でも好評のサービスです。

また、荷物の積み込みや積み降ろしが必要ない場合は料金が2割引になる「セルフ型」のサービスもおすすめです。

使いやすさや便利さを追求

「レントラ便」ではガソリン代もサービスに含まれていることや、オンライン見積もりなど利用者の使いやすさを追求しています。
また、不要品の回収やエアコンの設置などのオプションメニューも充実し、より使いやすく、より便利にを追求しています。

車種について

「レントラ便」で使用している車種は「軽トラック」「1tバンタイプ」「2tアルミバン車」「4tウィング車」の4種類。
また、希望により4tユニック車や大型トラックにも対応しています。
それぞれの車種別の特徴をチェックしてみましょう。

軽トラック（屋根あり）

「レントラ便」の中でも一番小さなサイズでコンパクトに利用ができる軽トラック。
荷物の少ない一人暮らしの引っ越しや荷物の少量の運搬、出店用の荷物の搬入などにもおすすめです。
東京23区限定での30分サービスも人気。
チルド車も用意しています。

荷室寸法

長さ190cm前後、幅110cm前後、高さ105cm～、体積2㎥

軽トラックで運べる荷物の目安

冷蔵庫（小）、テーブル、洗濯機、ダンボール10個、衣装ケース3個

1tバンタイプ

軽トラックのおおよそ2倍の荷物を運ぶことができます。
一人暮らしの引っ越しや多めの荷物の運送などにぴったりです。
ベッドや自転車など大きめの荷物の運搬にもおすすめです。

荷室寸法

長さ280cm前後、幅120cm前後、高さ125cm前後、体積4.5㎥

1tバンタイプで運べる荷物の目安

シングルベッド、冷蔵庫（小）、洗濯機、パソコン、テレビ、テレビ台、DVDプレーヤー、ミニコンポ、布団1組、ヒーター、掃除機、自転車、ダンボール10個、衣装ケース3個

2tアルミバン車

引っ越しや事務所の移転、大型家具や家電など荷物の運搬ができます。
家族が多かったり荷物の量が多くて心配な人におすすめです。
ただし、このサイズは手伝える男性が2名以上など、条件によっては追加料金が発生することがあるので、事前に確認してから申込を行うことが大切です。

荷室寸法

長さ440cm前後、幅170～200cm前後、高さ195cm前後、体積11～15㎥

4tウィング車

商品や楽器の運搬、イベントや展示会での利用などもできる大きなサイズです。
側面が大きく開くため、イベントの会場としても利用できるスケールです。
さらに大きなトラックを希望する場合は問い合わせが必要になります。

荷室寸法

長さ620cm前後、幅210～235cm、高さ200cm前後、体積33㎥

レントラ便の料金プラン

「レントラ便」の料金は、車種や利用時間によって異なります。
具体的な金額を見ていきましょう。

軽トラック

東京23区限定30分サービス

時間	セルフ型	お手伝い有
30分迄	5,020円	6,300円

軽トラック料金

時間	セルフ型	お手伝い有
1時間迄	7,170円	8,960円
1.5時間迄	11,100円	14,900円
2時間迄	15,000円	20,000円
3時間迄	21,400円	27,500円
4時間迄	27,800円	35,000円
5時間迄	34,200円	42,500円
6時間迄	39,000円	49,000円
9時間迄	40,000円	50,000円
超過15分毎	2,900円	2,900円

1tバンタイプ

時間	セルフ型	お手伝い有
1時間迄	9,500円	11,900円
1.5時間迄	14,130円	17,500円
2時間迄	18,750円	23,000円
3時間迄	25,350円	32,820円
4時間迄	31,950円	40,640円
5時間迄	38,550円	48,460円
6時間迄	44,000円	55,250円
9時間迄	45,000円	56,250円
超過15分毎	2,900円	2,900円

2tアルミバン車

時間	セルフ型	お手伝い有
1時間迄	17,000円	21,250円
1.5時間迄	20,300円	25,450円
2時間迄	23,600円	29,650円
3時間迄	30,200円	38,050円
4時間迄	36,800円	46,450円
5時間迄	43,400円	54,850円
6時間迄	49,000円	61,500円
9時間迄	50,000円	62,500円
超過15分毎	2,900円	2,900円

4tウィング車

時間	セルフ型	お手伝い有
1時間迄	25,000円	31,250円
1.5時間迄	28,500円	35,650円
2時間迄	32,000円	40,050円
3時間迄	39,000円	48,850円
4時間迄	46,000円	57,650円
5時間迄	53,000円	66,450円
6時間迄	59,000円	74,000円
9時間迄	60,000円	75,000円
超過15分毎	2,900円	2,900円

レントラ便のオプションサービス

続いて「レントラ便」の便利でお得なオプションをご紹介します。
台車1台、ハンガーボックス、ジャバラ（大型家具用保護腹巻）、梱包用の毛布は無料で貸し出しを行っています。

作業員の追加

ドライバーの他に人手が必要な場合は、作業員を追加することができます。

作業員の料金

	平日	土日祝
1時間以内	8,960円	11,100円
4時間以内（都内料金例）	15,120円	18,140円
9時間以内（都内料金例）	19,440円	23,330円

一時預かり

運搬する荷物を一時的に預かってくれるサービスです。
荷物を引き取ってくれたのち30日までの預かりがワンセットになっています（最大60日まで）指定の場所や時間に届けれくれるサービスです。
引っ越しやイベントなどですぐに荷物を受け取ることができない場合にはとってもおすすめです。

料金は「引き取り運送代金」+「保管料金」+「お届け運送代金」です。

保管料金

車種	1～30日間
軽トラック1台分（2㎥程度）	37,200円
1tトラック1台分（4.5㎥程度）	55,200円

積み置き（一晩預かり）

車種	料金
軽トラック	5,500円～
1tバン	5,500円～
2tトラック	11,000円～
4tトラック	11,000円～

エアコン取り付け外し

関東エリア

作業内容	料金
取り付け	9,720円
取り外し	9,720円
セット	19,000円

※エアコン機種や一部エリアによって異なります

建物養生

ビル共用部、新築家屋等1箇所実費分として5,400円

資材販売

資材	料金
ダンボールSサイズ	240円（着払い）
ダンボールMサイズ	280円（着払い）
食器用緩衝材	650円/100枚
養生テープ25m巻	510円
布ガムテープ	510円
巻きダンボール（1m×25m）	4,320円
エアキャップ、プチプチ緩衝材（1200mm×5m毎、以後1m毎160円）	1,080円（1本40m4,320円）
ダンボール固定用ストレッチフィルム（300mm×500m）	1,080円
紙製布団袋	730円/毎

不要品回収

家具や家電、日用品などの不要になったアイテムを回収してくれるオプションサービスです。
容量に合わせて見積もりも行っているので、荷物の運搬だけではなく不要品の処分に困っている人もぜひチェックしてみてください。

電気工事各種

各種電気工事も行っているので、引っ越しや買い換えなどで利用するのも便利です。
対応アイテムの一覧は、ウォシュレット、食器乾燥機、湯沸し器、衣類乾燥機、ドラム式乾燥洗濯機、照明器具、シーリングファン、BS、CS、TV各アンテナ、液晶テレビ、ビデオ、DVD等です。

まとめ

レントラ便を使えば、車が無くてもトランクルームを有効に活用できるでしょう。
もちろん安くはないので車を持っている友達にお願いできれば、それに越したことはありませんが、さすがにトラックサイズとなると業者にお願いせざるを得ません。

軽トラサイズなら2時間でも15,000円程度なので、予算的に問題ないんじゃないでしょうか。

「通常のレンタカーを借りた方がお得じゃない？」

という考えもありますが、トラックの運転に自信が無い人などはレントラ便を使った方が安心できるのではないでしょうか。