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トランクルームってどうなの?タイプや特徴、メリット・デメリットを解説!

トランクルームってどうなの?タイプや特徴、メリット・デメリットを解説!
トランクルームのタイプ(屋内・屋外・宅配・物置シェア)ごとの特徴やメリット・デメリットについて解説します。預ける荷物によって求めるセキュリティや搬出入のしやすさが変わってきますし、立地によって料金相場も違います。

トランクルームとは?


トランクルームとは、一言でいえば「貸し倉庫」です。
倉庫と聞くとかなり大きな建物を想像するかもしれませんが、トランクルームは1畳未満のロッカーサイズから用意されている個人向けの荷物預けサービスです。

一昔前までは、トランクルームといえば屋外に設置されたコンテナの物置に荷物を預けるといったものが主流でした。
しかし、最近ではサービスが多様化し、屋内の気温や湿度、セキュリティーが整ったビルの一室に荷物を預けることができたり、自宅にいながら宅配便を利用して荷物を預けられるサービスなども増えてきています。

さらに、業者を通さず個人間のやり取りができる物置シェアサービスも登場し「借りる」だけではなく、気軽にスペースを「貸す」こともできるようになってきています。

このように、一言でトランクルームと言っても様々なサービスがあり、利用を考えた時にどれが最適なのか分かりにくいことも。
この記事では、トランクルームの種類や各種サービス概要をわかりやすく説明して比較し、それぞれのメリットやデメリットなども見ていきたいと思います。

今は色んなタイプのトランクルームがあるよ。荷物に適したタイプやプランを選ぼう!



主なトランクルームの種類4タイプ


トランクルームの種類とメリット・デメリット比較

現在、一般的なトランクルームの種類は「屋内」「屋外」「宅配」「物置シェアサービス」の4タイプです。

大きく分けると荷物の搬入を自分で行うのが設置型の「屋内タイプ」と「屋外タイプ」、宅配便などを利用して荷物を出し入れする「宅配タイプ」に分かれます。

「物置シェアサービス」は、個人間のやり取りになるので、宅配のパターンと直接持ち込むパターンのどちらともの可能性があります。まずは、それぞれの特徴について詳しく見ていきましょう。

メリットデメリット
屋内型
トランクルーム
・環境やセキュリティー面の充実
・出し入れ自由
・手続きの手間や諸費用がかかる
・立地によっては搬入が大変
屋外型
トランクルーム
・安価
・出し入れ自由
・車でトランクルームの入り口近くまで運べる
・手続きの手間や諸費用がかかる
・荷物の環境やセキュリティー面が不安
宅配型
トランクルーム
・小さな荷物から気軽に利用できる
・荷物を運搬する手間がない
・荷物の出し入れに料金が発生する
物置シェア
サービス
・小さな荷物から気軽に利用できる
・安価
・期間やスペースなとのの変更などの融通がききやすい
・やりとりは個人間になるので注意が必要


屋内型トランクルーム


トランクルームの種類とメリット・デメリット比較

メリット


・環境やセキュリティー面の充実
・出し入れ自由


デメリット


・手続きの手間や諸費用がかかる
・立地によっては搬入が大変


ビルや空きテナントなどを利用した、屋内にあるトランクルームです。
スペースは、各ブースごとに分けられており、基本的には自分で荷物を出し入れする方法を採用しています。

空調や温度管理などの環境や防犯カメラ、スタッフによる巡回などセキュリティー面も高いのが特徴です。

壊れやすい家電や大切な荷物を預ける場合には、できれば屋内のスペースを利用しましょう。
湿気や温度変化などが気になる場合にもおすすめです。

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屋外型トランクルーム


トランクルームの種類とメリット・デメリット比較

メリット


・安価
・出し入れ自由
・車でトランクルームの入り口近くまで運べる


デメリット


・手続きの手間や諸費用がかかる
・荷物の環境やセキュリティー面が不安


荷物を預けるスペースが屋外にあるタイプです。
気温や湿度など、外の環境に左右されやすいので、家電や家具などの保管には向いていませんが、屋内と比較すると価格を抑えて利用できるのがメリットです。

自転車やアウトドア用品などの収納におすすめです。
屋外タイプには、バイクの収納に特化したサービスもあります。

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宅配型トランクルーム


トランクルームの種類とメリット・デメリット比較

メリット


・小さな荷物から気軽に利用できる
・荷物を運搬する手間がない


デメリット


・荷物の出し入れに料金が発生する

近年増えているのが、家にいながら荷物を預けられる宅配タイプです。
宅配便などを利用し、倉庫に荷物を直接送ることができるのがメリットです。

少量の荷物から預けられるという点で、初めて使う人にとっても気軽に利用できるのも魅力ですね。

宅配タイプの中には、預けた荷物の詳細を写真などで個別に管理してくれる便利なサービスもあります。
大量の荷物を預けた場合でも、何を保有しているのかが一覧としてわかり、そのままメルカリなどのフリマサイトへの出品や新たに購入したアイテムを預けておくこともできる画期的なサービスです。

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  「断捨離したいけど、中々モノが捨てられない。。。」「荷物で部屋がいっぱい。。。」”まだ使えるし勿体ない”という気持ちから、そういった悩みを抱えている方も多いでしょう。...



宅配トランクルームは僕も使っているけど、季節モノの衣類を預けるのに安くて便利だよ。



物置シェアサービス


トランクルームの種類とメリット・デメリット比較

メリット


・小さな荷物から気軽に利用できる
・安価
・期間やスペースなとのの変更などの融通がききやすい


デメリット


・やりとりは個人間になるので注意が必要

近年話題になっている「モノオク」が行っているのは、物置サービスのマッチングサービスです。
スペースを貸したい人、スペースを借りたい人がそれぞれ条件を呈示してマッチングするという仕組みです。

空きテナントの有効活用から、個人の住居スペースから利益を生み出す目的でも利用されています。
一般的なトランクルームと比べると低価格で利用できるのがメリット。

時期やスペースなどの融通が利きやすいのも物置シェアサービスの特徴ですが、反面、個人間のやり取りなので何かトラブルがあった場合でも個人間で解決しなければならないことも多くなるでしょう。

屋外・屋内・宅配トランクルームの比較


トランクルームの種類とメリット・デメリット比較

以上のように、トランクルームには4つの種類があり、それぞれに特徴があります。
さらにここからは、各サービスの比較をしながら、より詳しくそれぞれのタイプについて見ていきましょう。

トランクルームと宅配トランクルームの違い


預け入れ方法の違いトランクルームは、大きく分けると従来の「屋内・屋外型トランクルーム」と「宅配型のトランクルーム」に分けられます。

屋内タイプと屋外タイプは設置型(一部宅配の取り扱いもあり)に分類され、物置シェアサービスは基本的には宅配タイプに分類されます。

下の表は、それぞれがどのような使い方に向いているかどうか比較しています。

屋内・屋外型宅配型
荷物の量・ある程度のスペースが必要・ダンボールひとつから可能
荷物の出し入れ・自分で出し入れすれば無料
・現地まで行く手間がかかる
・その都度配送料がかかる
・自宅にいながら預け入れや受け取りが可能
個別アイテム管理・基本的には無し・データ化サービスあり
・預けた荷物から個別に出品することも可能
初期費用や手間・多め・少なめ


屋内・屋外型トランクルームは、基本的にはスペースを借りるというサービスです。
賃貸住宅を縮小したようなものなので、事務手数料や敷金礼金が発生することもあります

また、契約期間についても、一定の期間を設けているところもあります。
屋内・屋外タイプの一番のメリットは、出し入れが自分でできるということ。
頻発に出し入れを行う予定なら、やはり屋内・屋外タイプがおすすめです。

宅配タイプは取り出す度に配送料がかかっちゃうよ。荷物に応じて使い分けよう。



屋内・屋外タイプは立地が肝心


屋内・屋外タイプを選ぶ場合には、基本的には車での搬入がメインになるでしょう。
家から徒歩で行けるもしくは、駐車場完備の場所を選ぶことが必須です。

荷物を持って電車に乗ったり、都度レンタカーやタクシーを利用するとなると、コストがかなり上がってしまいます。
歩いて運ぶとしても、荷物は自分で出し入れしなければならないので、自宅から遠い場所にあるとそれだけで移動や搬入が大変になります。
家具や家電など、大きくて重たいアイテムの出し入れにはやはり車が必要でしょう。

また、一部の屋内・屋外トランクルームでは、運転手付きの荷物運搬オプションを選べるところもあります。
車がないけど屋内・屋外のトランクルームを選びたいという人は、ぜひチェックしてみてください。

屋外型はそれほど大変ではありませんが、屋内型を選ぶ場合は建物内での立地にも気をつけましょう。
スペースが2階以上にあるのに、エレベーターがなかったり、トランクルーム専用の建物ではなければ搬入経路が狭いということも考えられます。
屋内または屋外型のトランクルームを選ぶなら、できれば実際に見学などをしてから契約することをおすすめします。

屋内型と屋外型の違い


従来型のトランクルームには「屋内型」と「屋外型」がありますね。
2つの違いについて、さらに詳しく見ていきましょう。

屋外型屋内型
荷物の出し入れ・駐車スペースからトランクルームまでが近い・借りたスペースによっては、建物内での移動が必要
倉庫環境・外の環境による・温度や湿度の管理
セキュリティー・監視カメラや巡回などもある場合も・監視カメラや巡回に加えて、スタッフ常駐店舗もあり
料金・安め・高め


屋外と屋内では、やはり環境面に差がでてきます。
家電や家具など、気温や湿度、埃などに弱いアイテムはできれば環境の整った屋内に預けたいですね。

ですが、中には屋内でも埃っぽい場所などもあるので注意が必要です。
予測は難しいですが、災害にも強い立地や建物を選ぶのもポイントでしょう。

屋外型のメリットは料金の安さに加えて、スペースの近くまで車を乗り入れできることです。
場所によっては、扉の前まで車をつけることができ、荷物の移動を最小限に抑えることもできます。

屋内のトランクルームだと、どうしても立地的に駐車スペースが確保しにくく、駐車場がない場合や台数が少なくて利用しずらいパターンもあるでしょう。

用途や目的別のおすすめタイプ


続いて、用途や目的別に、どのようなトランクルームの種類を選べばよいのかをご紹介していきます。
各タイプ、おすすめの利用方法についても見ていきましょう。

屋内型


【こんな人におすすめ】
・温度や湿度、セキュリティー面にこだわりたい
・外の物置には置きたくない
・趣味のコレクションなどが大量にある
・洋服を収納するスペースが足りない

【向いている荷物】
・書籍、DVD、ゲーム
・衣類
・小~中型の家具、家電
・楽器
・趣味で集めたもの
・ベビー、子供用品

屋内型の最大のメリットは、温度や湿度、セキュリティーなどが整った環境です。
大切な家具や家電などが壊れてしまっては大変です。

また、スタッフが常駐している店舗なら、女性でも安心して預けることができますね。
部屋に入りきらないおもちゃや本などの一時的な収納場所としても利用できます。
洋服が趣味で、季節ごとに服が増えてくるという人にもぴったりですね。

賃貸物件に住んでいるのであれば、一部屋まるまる荷物部屋にするよりもトランクルームの料金を支払った方がお得になるパターンもあります

屋外型


【こんな人におすすめ】
・とにかく安く利用したい
・自転車やアウトドア用品を収納したい
・バイク置き場を探している

【向いている荷物】
・アウトドア、レジャー用品
・カー用品
・自転車、バイク
・大型の家具、家電
・トレーニングマシン、器具

屋外型は、屋内と比較すると環境面では劣りますが、その分価格を抑えることができます
屋外の物置に置くことに抵抗がなければぜひおすすめです。
また、扉の近くまで車の乗り入れもできる場所もあるので、立地だけではなく駐車場所もチェックしておきましょう。

他のタイプ比較すると、やや大きなアイテムを収納するのに向いているのが屋外型です。
スキーやスノーボード、登山用品やつり道具などの季節ごとのアウトドアアイテムを保管しておくのにぴったりですね。
バイクの置き場に悩んでいる人は、バイク専用に設計された屋外トランクルームもあるのでぜひチェックしてみてください。

宅配型


【こんな人におすすめ】
・荷物の運搬が面倒
・近くにトランクルームがない
・車を持っていない
・少量の荷物を預けたい
・頻繁に出し入れする予定はない
・アイテムを個別管理したい

【向いている荷物】
・季節モノの衣類、ブーツ
・毛布、羽毛布団
・小型の家電
・小型のアウトドア用品
・書籍、DVD、ゲーム

家にいながら宅配便などを利用して荷物を預けられるのが最大のメリットです。
自分で荷物を搬入搬出しなくてよいので、車がなくても問題は全くありません。
全国規模で展開している業者なら、日本全国どこにいても荷物が預けられ、別の場所での受け取りにも対応してくれるところも。

また、アイテムを個別に管理してくれるサービスもあるので、片付けが苦手だったり物が多くて管理しきれないという人にもぴったりです。
データで管理ができるため、必要なものをすぐに取り出せるというニーズにも対応しています。
ただし、宅配型トランクルームは荷物の出し入れが増えると、その分値段も加算されるので注意が必要です。

まとめ


タイプメリットデメリット
屋内・環境やセキュリティー面の充実
・出し入れ自由
・手続きの手間や諸費用がかかる
・立地によっては搬入が大変
屋外・安価
・出し入れ自由
・車でトランクルームの入り口近くまで運べる
・手続きの手間や諸費用がかかる
・荷物の環境やセキュリティー面が不安
宅配・小さな荷物から気軽に利用できる
・荷物を運搬する手間がない
・荷物の出し入れに料金が発生する
物置シェア・小さな荷物から気軽に利用できる
・安価
・期間やスペースなどの融通がききやすい
・やりとりは個人間になるので注意が必要


以上、各タイプの特徴やメリットやデメリットについてご紹介してきました。
このように、トランクルームの中でも種類があり、使い勝手や料金なども様々です。

実際にトランクルームを探す前に、ある程度の目安を付けてから探すことで、自分にぴったりのサービスが探しやすくなりますね。
利用方法や立地、金額などの条件を総合的に判断できればより賢く利用ができるはずです。
ぜひトランクルームを活用して、快適な生活を手に入れましょう。
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ABOUT ME
べるこ
モノが捨てられない性格の30代サラリーマン。仕事はシステムエンジニア。趣味は読書、買い物、筋トレ。衣類はクローゼットに収まらず、本や雑誌は山積み。部屋が荷物で溢れかえっている中、「トランクルーム」なるものを知り日常生活が劇的に改善。その感動を伝えたくてブログをスタート。

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