バイクの保管方法とおすすめトランクルーム4選!ロードバイクやタイヤの保管にも使えます
バイク保管用トランクルーム(コンテナ)の選び方と業者の料金相場の比較まとめです。個別ガレージ・共用屋内・共用屋外それぞれのタイプごとに立地やセキュリティ、料金をチェックしましょう。バイク用の駐車場が自宅に無い場合に最適です。2畳前後のバイク用のガレージコンテナなら備品も一緒に収容可能。ロードバイクやローラー台、タイヤなどのカー用品を保管するなら1畳くらいでも入ります。月額料金相場は立地によって大きく変わり、東京都内で9,000円~15,000円です。郊外に行くほど安くなる傾向にあります。
バイクや自転車は、移動手段としてだけではなく、スポーツや趣味としても人気です。
しかし、自宅のスペースに余裕がなかったり、駐車場が完備されていない賃貸物件などに住む場合には、なかなか駐車スペースの確保は難しいですよね。
自宅にガレージがなかったり、月極駐車場の高さに悩んでいる方は、トランクルームの利用を検討してみることをおすすめします。
収納しきれない荷物を預けるイメージが強いトランクルームですが、オートバイやロードバイクの保管にも使うことができます。
また同様に、車の駐車場は確保できても、必要なカー用品やタイヤなどの収納に困ってしまう人も多いはず。
そんなときにはトランクルームやガレージコンテナを利用するのが一般的です。
ざっくり結論から言うと、
・個別ガレージ、共用屋内、共用屋外の3タイプ
・個別ガレージの月額利用料金は東京都内で9,000円~15,000円が相場。
・共用タイプは安い。
・郊外に行くほど安くなる傾向
といった感じです。
以下、バイクやカー用品の保管におすすめなトランクルームの選び方やチェックポイントなどを詳しく紹介します。
業者を比較して、おすすめのプランや料金体系も比較していますので参考ください。
まずはじめに、バイクを保管する方法について、それぞれ方法を見ていきましょう。
バイク収納にトランクルームを活用する方法として、一番多いのが個別ガレージタイプです。
バイク以外の荷物などを収納できる通常のトランクルームや、バイク収納に特化した専用のガレージがあります。
サイズも業者によって異なります。
屋外コンテナの中には、バイクの収納に特化したトランクルームが大体あります。
スクーターから大型車まで対応したゆったりとしたスペースや、棚付きで小物収納ができたり、搬入に便利なスロープ付きなど、快適に利用できる工夫が様々です。
他の荷物と一緒に屋外のトランクルームにまとめて収納するのもよいのですが、バイク単体で収納したい場合にはこっちが便利。
また、トランクルームではありませんが、スペースをラインで区切った屋内の共用スペース型もあります。
建物の中や地下などにある共用の駐車スペースで、トランクルーム業者が運営しているものもあります。
セキュリティーが充実していたり、雨風から大事なバイクを守ることもできます。
バイク用の青空駐車場です。
屋根が付いていたり、地面にチェーンをくくりつけるアイテムが埋め込まれているところもあります。
料金を抑えて預けたい人におすすめのタイプです。
3つのタイプを比較した場合、料金は高くなりますが、セキュリティ面やバイク以外の荷物を収納できる汎用性の面では個別ガレージが一番おすすめです。
季節の品やアウトドアアイテムなど、他の荷物も一緒に収納したい場合は、大きめの個別ガレージを借りて、一緒に収納すると費用も抑えられます。
共用ガレージは、雨風をしのぐことができたり、共用入口のセキュリティ対策などを重視したい人におすすめです。
次に、バイク収納向けトランクルームの選び方のポイントについて見ていきましょう。
バイクや自転車を、移動用手段として普段から頻繁に利用したり、毎週末ツーリングに出かける場合には特に立地が大切です。
自宅から距離があると、その分移動に時間がかかり大変になりますね。
移動用手段として利用する場合には、自宅から徒歩圏内でなるべく近くにあるスペースを探しましょう。
駐車場代わりに利用すれば、青空駐車よりもバイクの劣化を防いでくれますし、快適に使うことができます。
自宅の近くにない場合は、駅の近くなどアクセスの良さを重視して選びましょう。
一方、長期間利用する予定がなかったり、年に数回利用する程度なら、立地はあまり気にしなくてもよいでしょう。
また、雪の降る地域での冬期間のみ預ける場合も、自宅から遠くても価格を抑えて利用できた方がコストは安くてすみます。
同じ理由でスタッドレスタイヤを預けるような場合でも、立地よりは価格を優先しても良いかもしれません。
ですが、普段から自動車やバイクの整備をする場合には、やはり立地や利便性を重視して選ぶのがおすすめです。
バイクの保管方法は、個別ガレージ、共用の屋内、屋外の3つのパターンがあります。
また、屋外でも屋根の有無によって状態は変わってきます。
できれば、青空よりも屋根があるところ、さらにガレージ内が屋内の雨風に当たらない場所を選びたいですね。
これらは、料金にも反映されてくるので、どのような使い方をしていきたいのかによっても、選ぶ判断基準は変わってくるでしょう。
バイクを収納するスペースは、思ったよりも大きいと感じている人も多いのではないでしょうか。
また、スクーターなど小型バイクと大型バイクを比較すると、大きさはかなり違ってきます。
バイク専用のスペースは大体2畳前後なのですが、1.8畳と2.2畳ではやはり空間の余裕が違います。
バイクのメンテナンスなどを快適に行うなら、備品や作業スペースを確保する必要があるため、それなりに広いところを借りる必要があります。
個別のガレージを借りて、荷物と一緒に置きたい場合は、自分のバイクのサイズに合わせたスペースを選ぶことが大切です。
バイクの盗難防止対策として、2つ以上のロックがおすすめです。
また、保管場所に不特定多数の人が立ち入らない場所に保管するに越したことはありません。
セキュリティ面が気になるのであれば、個別ガレージまたは、共用でも建物内にあるスペースで保管するタイプを選びましょう。
その他のセキュリティ対策としては、防犯カメラや定期巡回してくれる店舗もあるのでぜひチェックしてみてください。
トランクルームは、月々の料金が発生します。
長く借りるとその分料金もかさんでくるので、利用したい期間などもしっかりと検討してから選びたいもの。
キャンペーンなどを利用してお得に活用したり、期間限定で使うなど方法は様々です。
短期で借りる場合は、途中解約金などが発生する場合もあるので気を付けましょう。
また、契約事務手数料として賃料1か月分や、年間の更新料などが発生しますし、翌月&翌々月分の使用料を前払いすることになります。
初期費用として結構お金がかかるので、そのあたりもしっかりチェックしておきましょう。
バイクを収納するのにおすすめの広さは、収納するアイテムによって変わってきます。
それぞれサイズに合わせたスペースを選びましょう。
オートバイは各業者ごとに広さが決まっていることが多く、大体2畳前後となっています。
こちらは加瀬のレンタルボックスのバイクボックスです。
広さは2.1畳。
月額料金の相場は立地によって大きく変わるのですが、東京都内でだいたい9,000円~15,000円です。
ロードバイクなら1畳あれば他の備品類と一緒に収納できるでしょう。
東京都内の相場は、1畳あたり約5,000円~10,000円程度。
屋内型と比べると格段に安くなりますが、郊外にあることが多いです。
車を使う場合はあまり問題にはなりませんが、徒歩で利用するとなると自宅か駅近の物件を選ぶ必要があるでしょう。
郊外や他県に行けばもっと安いところもあります。
以上の全体的な注意点やポイントに気を付けながら、バイクをはじめ、その他アイテム別に特に気を付けたいポイントについてそれぞれ見ていきましょう。
スクーターから大型バイクまで、サイズは様々です。
まずは、大きさに合ったスペースを選びましょう。
業者によっては、「バイク専用トランクルーム」や「共同屋内駐車場」など、バイク収納に特化したプランを設けています。
バイク収納専用の場合は入り口スロープが付いていたり、小物収納用の棚が設置していたりなどの点でも使い勝手も良いのでおすすめです。
また、立地面も重要で、普段使いするなら、自宅の近くで便利な場所を探しましょう。
通勤の足や趣味としても人気のロードバイク。
高価な自転車になると、バイクよりも高い金額のものも。
高価なロードバイクは重量も軽いため、盗難も問題になっています。
そのため、できれば高価な自転車を保管する場合にはセキュリティ面が充実しているところがおすすめです。
ただし、普通の自転車の場合、それだけを保管するとなると月額利用料だけですぐ新品か買えてしまう金額になることも。
ほとんど使わないのであれば、その他の荷物と一緒に収納したり、一時的に手放すという選択肢も考えてみてください。
ロードバイクなどの練習に使うローラー台。
意外と収納場所に困るアイテムですね。
自転車と一緒にトランクルームに預けたり、長期間使わないのであれば、単体でダンボールなどに収めて「宅配トランクルーム」に預けるという方法もあります。
雪の降る地域の必須アイテム、スタッドレスタイヤ。
タイヤの収納場所に悩んでいる人も多いのではないでしょうか。
夏場はスタッドレスタイヤ、冬はノーマルタイヤをそれぞれ保管しておく必要がありますね。
タイヤは重量もあるので、扉の前まで搬入ができること、年間を通して利用するため、コストを抑えられる点から、屋外タイプのトランクルームがおすすめです。
大手トランクルーム業者の中でも、バイク収納に特化したプランがあるところをピックアップしてみました。
それぞれの特徴を見ていきましょう。
また、各社の料金やプランの一例も掲載しているので、ぜひ比較もしてみてください。
関東を中心に、全国各地にレンタルボックスを展開している加瀬のレンタルボックス。
選べるサイズや用途に合わせたタイプなど、目的に合った種類を選択することができる、CMでも話題の業者です。
特に、バイク収納には選べる3つのタイプを用意しており、個別収納型はバイク収納に特化した構造なので安心して収納することができます。
・関東圏内の店舗数が多い
・バイク専用スペースも充実
・スピード契約にも対応
全国に14,000室以上を展開するドッとあーる。
バイクを収納できるスペースには、バイク用ガレージと屋外型トランクルームがあります。
バイク用ガレージは、奥行きがありバイク収納にぴったりのサイズ、スロープも完備。
バイク用ガレージと屋外トランクルームには防犯カメラも設置し、記録を残すだけではなく、カメラの存在が盗難予防にもつながります。
また、扉には特殊な使用の頑丈で強固なキーロックを採用。
無理矢理こじ開けることが難しい設計になっています。
バイクだけではなく、その他の荷物と兼用で利用する方法も推奨しているドッとあーるでは、間口の広さや奥行きなど様々なバリエーションで用意があるのもうれしいですね。
場所:東京都葛飾区西水元
月額利用料:9,900円
大きさ:112cm×224cm×230cm
場所:東京都小平市
月額利用料:9,350円
大きさ:112cm×224cm×230cm
全国に屋内型、屋外型のトランクルームを展開するスペースプラス。
バイク収納にもいち早く取り組んでおり、2007年からバイクコンテナの提供を開始し、設置や運営を行っています。
新型のバイクコンテナでは、扉にはシャッターを採用、錆に強い素材を使用、全てボルト締めにするなどの改良を重ねています。
セキュリティ面では、防犯性の高いディンプルキーを採用したり、アルミ製の軽量なスロープを用意しています。
・首都圏の物件数が豊富
・手ごろな価格で人気
・セキュリティ面も充実
場所:東京都港区芝
月額利用料:14,286円
大きさ: 131.3cm×250.7cm×232.6cm
場所:東京都江戸川区篠崎町
月額利用料:12,000円
大きさ:137cm×263cm×237cm
キティの看板が目印のハローストレージ。
バイク収納のラインナップは3つ展開中。
個別コンテナのボックスタイプ、屋外駐車場のパーキングタイプ、屋内スペースを共用で使用するガレージタイプを用意しています。
・物件数が多い
・選べるバイク専用収納
・趣味の部屋としてもおすすめ
場所:東京都江戸川区篠崎
月額利用料:18,400円
大きさ:145cm×230cm×230cm
場所:東京都大田区南馬込
月額利用料:14,500円
大きさ:バイク専用パーキング2.25畳(130cm×270cm)
趣味や実用で使いたいバイクや自転車。
トランクルームは家庭の荷物だけではなく、バイク収納にもおすすめです。
便利な収納場所があればより快適に楽しく使うことができますね。
大手では、ドッとあーる、加瀬倉庫、スペースプラス、ハローストレージがバイクに特化したプランを展開中です。
大きめのガレージを借りて、バイク以外の収納を考えたりと、バイク収納にトランクルームを賢く利用することで、より快適な使い方ができそうです。
費用を抑えて自分だけのガレージを作り、趣味や通勤の時間をより充実させていきましょう。
しかし、自宅のスペースに余裕がなかったり、駐車場が完備されていない賃貸物件などに住む場合には、なかなか駐車スペースの確保は難しいですよね。
自宅にガレージがなかったり、月極駐車場の高さに悩んでいる方は、トランクルームの利用を検討してみることをおすすめします。
収納しきれない荷物を預けるイメージが強いトランクルームですが、オートバイやロードバイクの保管にも使うことができます。
また同様に、車の駐車場は確保できても、必要なカー用品やタイヤなどの収納に困ってしまう人も多いはず。
そんなときにはトランクルームやガレージコンテナを利用するのが一般的です。
ざっくり結論から言うと、
・個別ガレージ、共用屋内、共用屋外の3タイプ
・個別ガレージの月額利用料金は東京都内で9,000円~15,000円が相場。
・共用タイプは安い。
・郊外に行くほど安くなる傾向
といった感じです。
以下、バイクやカー用品の保管におすすめなトランクルームの選び方やチェックポイントなどを詳しく紹介します。
業者を比較して、おすすめのプランや料金体系も比較していますので参考ください。
目次
バイクを保管する方法
まずはじめに、バイクを保管する方法について、それぞれ方法を見ていきましょう。
個別ガレージタイプ
バイク収納にトランクルームを活用する方法として、一番多いのが個別ガレージタイプです。
バイク以外の荷物などを収納できる通常のトランクルームや、バイク収納に特化した専用のガレージがあります。
サイズも業者によって異なります。
屋外コンテナの中には、バイクの収納に特化したトランクルームが大体あります。
スクーターから大型車まで対応したゆったりとしたスペースや、棚付きで小物収納ができたり、搬入に便利なスロープ付きなど、快適に利用できる工夫が様々です。
他の荷物と一緒に屋外のトランクルームにまとめて収納するのもよいのですが、バイク単体で収納したい場合にはこっちが便利。
共用屋内タイプ
また、トランクルームではありませんが、スペースをラインで区切った屋内の共用スペース型もあります。
建物の中や地下などにある共用の駐車スペースで、トランクルーム業者が運営しているものもあります。
セキュリティーが充実していたり、雨風から大事なバイクを守ることもできます。
共用屋外タイプ
バイク用の青空駐車場です。
屋根が付いていたり、地面にチェーンをくくりつけるアイテムが埋め込まれているところもあります。
料金を抑えて預けたい人におすすめのタイプです。
比較表
個別ガレージ | 共用屋内 | 共用屋外 | |
---|---|---|---|
セキュリティー | ◎ | 〇 | △ |
汎用性 | ◎ | △ | △ |
料金 | △ | 〇 | ◎ |
3つのタイプを比較した場合、料金は高くなりますが、セキュリティ面やバイク以外の荷物を収納できる汎用性の面では個別ガレージが一番おすすめです。
季節の品やアウトドアアイテムなど、他の荷物も一緒に収納したい場合は、大きめの個別ガレージを借りて、一緒に収納すると費用も抑えられます。
共用ガレージは、雨風をしのぐことができたり、共用入口のセキュリティ対策などを重視したい人におすすめです。
バイク収納コンテナの選び方のポイント
次に、バイク収納向けトランクルームの選び方のポイントについて見ていきましょう。
立地が第一
バイクや自転車を、移動用手段として普段から頻繁に利用したり、毎週末ツーリングに出かける場合には特に立地が大切です。
自宅から距離があると、その分移動に時間がかかり大変になりますね。
移動用手段として利用する場合には、自宅から徒歩圏内でなるべく近くにあるスペースを探しましょう。
駐車場代わりに利用すれば、青空駐車よりもバイクの劣化を防いでくれますし、快適に使うことができます。
自宅の近くにない場合は、駅の近くなどアクセスの良さを重視して選びましょう。
一方、長期間利用する予定がなかったり、年に数回利用する程度なら、立地はあまり気にしなくてもよいでしょう。
また、雪の降る地域での冬期間のみ預ける場合も、自宅から遠くても価格を抑えて利用できた方がコストは安くてすみます。
同じ理由でスタッドレスタイヤを預けるような場合でも、立地よりは価格を優先しても良いかもしれません。
ですが、普段から自動車やバイクの整備をする場合には、やはり立地や利便性を重視して選ぶのがおすすめです。
個別ガレージがおすすめ
バイクの保管方法は、個別ガレージ、共用の屋内、屋外の3つのパターンがあります。
また、屋外でも屋根の有無によって状態は変わってきます。
できれば、青空よりも屋根があるところ、さらにガレージ内が屋内の雨風に当たらない場所を選びたいですね。
これらは、料金にも反映されてくるので、どのような使い方をしていきたいのかによっても、選ぶ判断基準は変わってくるでしょう。
大きさには少し余裕を持って
バイクを収納するスペースは、思ったよりも大きいと感じている人も多いのではないでしょうか。
また、スクーターなど小型バイクと大型バイクを比較すると、大きさはかなり違ってきます。
バイク専用のスペースは大体2畳前後なのですが、1.8畳と2.2畳ではやはり空間の余裕が違います。
バイクのメンテナンスなどを快適に行うなら、備品や作業スペースを確保する必要があるため、それなりに広いところを借りる必要があります。
個別のガレージを借りて、荷物と一緒に置きたい場合は、自分のバイクのサイズに合わせたスペースを選ぶことが大切です。
セキュリティも重視
バイクの盗難防止対策として、2つ以上のロックがおすすめです。
また、保管場所に不特定多数の人が立ち入らない場所に保管するに越したことはありません。
セキュリティ面が気になるのであれば、個別ガレージまたは、共用でも建物内にあるスペースで保管するタイプを選びましょう。
その他のセキュリティ対策としては、防犯カメラや定期巡回してくれる店舗もあるのでぜひチェックしてみてください。
月額料金以外の費用も要確認
トランクルームは、月々の料金が発生します。
長く借りるとその分料金もかさんでくるので、利用したい期間などもしっかりと検討してから選びたいもの。
キャンペーンなどを利用してお得に活用したり、期間限定で使うなど方法は様々です。
短期で借りる場合は、途中解約金などが発生する場合もあるので気を付けましょう。
また、契約事務手数料として賃料1か月分や、年間の更新料などが発生しますし、翌月&翌々月分の使用料を前払いすることになります。
初期費用として結構お金がかかるので、そのあたりもしっかりチェックしておきましょう。
おすすめの広さと料金相場
バイクを収納するのにおすすめの広さは、収納するアイテムによって変わってきます。
それぞれサイズに合わせたスペースを選びましょう。
オートバイは各業者ごとに広さが決まっていることが多く、大体2畳前後となっています。
こちらは加瀬のレンタルボックスのバイクボックスです。
広さは2.1畳。
月額料金の相場は立地によって大きく変わるのですが、東京都内でだいたい9,000円~15,000円です。
ロードバイクなら1畳あれば他の備品類と一緒に収納できるでしょう。
東京都内の相場は、1畳あたり約5,000円~10,000円程度。
屋内型と比べると格段に安くなりますが、郊外にあることが多いです。
車を使う場合はあまり問題にはなりませんが、徒歩で利用するとなると自宅か駅近の物件を選ぶ必要があるでしょう。
郊外や他県に行けばもっと安いところもあります。
荷物別の注意点
以上の全体的な注意点やポイントに気を付けながら、バイクをはじめ、その他アイテム別に特に気を付けたいポイントについてそれぞれ見ていきましょう。
バイク
スクーターから大型バイクまで、サイズは様々です。
まずは、大きさに合ったスペースを選びましょう。
業者によっては、「バイク専用トランクルーム」や「共同屋内駐車場」など、バイク収納に特化したプランを設けています。
バイク収納専用の場合は入り口スロープが付いていたり、小物収納用の棚が設置していたりなどの点でも使い勝手も良いのでおすすめです。
また、立地面も重要で、普段使いするなら、自宅の近くで便利な場所を探しましょう。
ロードバイク(自転車)
通勤の足や趣味としても人気のロードバイク。
高価な自転車になると、バイクよりも高い金額のものも。
高価なロードバイクは重量も軽いため、盗難も問題になっています。
そのため、できれば高価な自転車を保管する場合にはセキュリティ面が充実しているところがおすすめです。
ただし、普通の自転車の場合、それだけを保管するとなると月額利用料だけですぐ新品か買えてしまう金額になることも。
ほとんど使わないのであれば、その他の荷物と一緒に収納したり、一時的に手放すという選択肢も考えてみてください。
ローラー台
ロードバイクなどの練習に使うローラー台。
意外と収納場所に困るアイテムですね。
自転車と一緒にトランクルームに預けたり、長期間使わないのであれば、単体でダンボールなどに収めて「宅配トランクルーム」に預けるという方法もあります。
スタッドレスタイヤ
雪の降る地域の必須アイテム、スタッドレスタイヤ。
タイヤの収納場所に悩んでいる人も多いのではないでしょうか。
夏場はスタッドレスタイヤ、冬はノーマルタイヤをそれぞれ保管しておく必要がありますね。
タイヤは重量もあるので、扉の前まで搬入ができること、年間を通して利用するため、コストを抑えられる点から、屋外タイプのトランクルームがおすすめです。
バイク保管におすすめなトランクルーム業者
大手トランクルーム業者の中でも、バイク収納に特化したプランがあるところをピックアップしてみました。
それぞれの特徴を見ていきましょう。
また、各社の料金やプランの一例も掲載しているので、ぜひ比較もしてみてください。
加瀬のレンタルボックス
関東を中心に、全国各地にレンタルボックスを展開している加瀬のレンタルボックス。
選べるサイズや用途に合わせたタイプなど、目的に合った種類を選択することができる、CMでも話題の業者です。
特に、バイク収納には選べる3つのタイプを用意しており、個別収納型はバイク収納に特化した構造なので安心して収納することができます。
・関東圏内の店舗数が多い
・バイク専用スペースも充実
・スピード契約にも対応
加瀬のトランクルーム(屋外)の料金相場
店舗 | 場所 | 広さ | 1畳あたりの月額料金 |
---|---|---|---|
レンタルボックス 八王子石川町 | 東京都八王子市 | 2.1畳 | 13,200円 |
レンタルボックス中板橋 | 東京都板橋区 | 2.1畳 | 18,700円 |
レンタルボックス世田谷玉川台 | 東京都世田谷区 | 2.0畳 | 25,300円 |
レンタルボックス 練馬中村南 | 東京都練馬区 | 1.9畳 | 22,000円 |
ドッとあーるコンテナ
全国に14,000室以上を展開するドッとあーる。
バイクを収納できるスペースには、バイク用ガレージと屋外型トランクルームがあります。
バイク用ガレージは、奥行きがありバイク収納にぴったりのサイズ、スロープも完備。
バイク用ガレージと屋外トランクルームには防犯カメラも設置し、記録を残すだけではなく、カメラの存在が盗難予防にもつながります。
また、扉には特殊な使用の頑丈で強固なキーロックを採用。
無理矢理こじ開けることが難しい設計になっています。
バイクだけではなく、その他の荷物と兼用で利用する方法も推奨しているドッとあーるでは、間口の広さや奥行きなど様々なバリエーションで用意があるのもうれしいですね。
バイク収納トランクルーム(コンテナガレージ)の料金
場所:東京都葛飾区西水元
月額利用料:9,900円
大きさ:112cm×224cm×230cm
場所:東京都小平市
月額利用料:9,350円
大きさ:112cm×224cm×230cm
スペースプラス
全国に屋内型、屋外型のトランクルームを展開するスペースプラス。
バイク収納にもいち早く取り組んでおり、2007年からバイクコンテナの提供を開始し、設置や運営を行っています。
新型のバイクコンテナでは、扉にはシャッターを採用、錆に強い素材を使用、全てボルト締めにするなどの改良を重ねています。
セキュリティ面では、防犯性の高いディンプルキーを採用したり、アルミ製の軽量なスロープを用意しています。
・首都圏の物件数が豊富
・手ごろな価格で人気
・セキュリティ面も充実
バイク収納トランクルーム(コンテナガレージ)の料金
場所:東京都港区芝
月額利用料:14,286円
大きさ: 131.3cm×250.7cm×232.6cm
場所:東京都江戸川区篠崎町
月額利用料:12,000円
大きさ:137cm×263cm×237cm
ハローストレージ
キティの看板が目印のハローストレージ。
バイク収納のラインナップは3つ展開中。
個別コンテナのボックスタイプ、屋外駐車場のパーキングタイプ、屋内スペースを共用で使用するガレージタイプを用意しています。
・物件数が多い
・選べるバイク専用収納
・趣味の部屋としてもおすすめ
バイク収納トランクルーム(コンテナガレージ)の料金
場所:東京都江戸川区篠崎
月額利用料:18,400円
大きさ:145cm×230cm×230cm
場所:東京都大田区南馬込
月額利用料:14,500円
大きさ:バイク専用パーキング2.25畳(130cm×270cm)
まとめ
趣味や実用で使いたいバイクや自転車。
トランクルームは家庭の荷物だけではなく、バイク収納にもおすすめです。
便利な収納場所があればより快適に楽しく使うことができますね。
大手では、ドッとあーる、加瀬倉庫、スペースプラス、ハローストレージがバイクに特化したプランを展開中です。
大きめのガレージを借りて、バイク以外の収納を考えたりと、バイク収納にトランクルームを賢く利用することで、より快適な使い方ができそうです。
費用を抑えて自分だけのガレージを作り、趣味や通勤の時間をより充実させていきましょう。
トランクルームの種類
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